6月23日 分子栄養学実践講座(東京)を受講してきました。
7月には最終講座とテスト!この歳になってもテストって胃が痛くなりそうです 笑。
今回は「副腎疲労のための食事法」の講義の後に症例検討会。
毎回、若い時からこういった事を知っていればなぁ、と後悔しますが、「今からでも遅くない!」「少しずつでも学んでいこう!」と自分自身にエール。
受講している方は、医師、看護師、栄養士、薬剤師などなど、
すでに患者さんへ栄養指導をしているけど、もっと詳しく勉強したくて受講している方が多い印象です。
受講している本人も、自分の栄養状態をチェックするために60項目以上の血液検査を2万円ちかくかけて(栄養療法は自費なのでクリニックによって値段の差があり、高いところだと4万円とか)検査しているのですが、講座の後半はそうやって自分のデータを持ち寄って小グループでの症例検討会。
血液検査の他にも有機酸検査、総合便検査、毛髪ミネラル検査、重金属検査などなど宮澤先生の推奨する検査は色々ありまして、自分でそういった検査も行っていれば、それも検討会のデータとして使用します。
6~7名のグループで、ちょうど私のグループは12期から入った方が多く、皮膚科Dr.精神科Dr.自身が栄養療法で改善してきたという患者さん、看護師さん、趣味で勉強してるという方、などグループ内でも専門や知識はバラバラで、話を伺っているだけでも勉強になります。
「症例検討会」ってドキドキしますが、和やかな雰囲気です。
話していると、患者さんにわかりやすく伝えるには、この辺をもっと調べなくては、というところが出てきます。
糖質制限していないのに尿中ケトン(+)をどう考察するか。
男性で、毛髪ミネラル検査でチタンが非常に高値なのをどう考察するか。
ナイアシンフラッシュとヒスタミンの関係をもう一度復習。
マグネシウムをどの食品、製品でとるか。
さて、勉強しよう。