昔、学校の先生のことを「お母さん」と大声で呼んだことがありますが、
脳内には同じカテゴリーや同じような意味、同じ音から始まる音といった沢山の言葉の引き出しがあって、
その引き出しから時々出し間違えてしまうんですよね。。。
私の脳内は「お母さん」と「先生」が同じカテゴリーでしまわれているんでしょうね。
子供の名前を呼ぶ時も、呼びたい名前が兄弟の名前をずらずらと挙げた挙句の一番最後に出てきたり、我が家ではそこに愛犬の名前も混ざって出てきます(笑)
失語症の患者さんも「錯語」といって、思っている言葉と実際に出てくる言葉が違うことがありますが、
「みかん」→「りんご」といった同じカテゴリーだったり
「カラス」→「カメラ」といった語頭音が同じもので誤りやすいです。
そんな前置きをいれながら、受付業務中、やらかしてしまいました。。。
定期受診の患者さんの受付の流れとしては、
来院した患者さんのお熱を計ったら、
「おかけになってお待ちください」と椅子に誘導するのですが、なぜかその日は、、、
患者さん来院
↓
熱の計測
↓
「36度です。おだいじにどうぞー。」
「!?」
近くにいたスタッフに突っ込まれましたが、
受診してまだ熱しか計ってないのに速攻で受診終了のゴングを鳴らしてしまうという荒業。。。
私の脳内では、「おかけになっておまちください」と「おだいじにどうぞ」は同じ引き出しにしまわれていることが判明しました。
大変失礼いたしました。
みなさんの引き出しはどんな言葉が一緒にしまわれていますか?