玄侑宗久さんの記念講演にて。
10月13日はフィンランドで「失敗の日」とのこと。
国をあげて失敗を語る日だそうです。
失敗を共有し、賞賛しあう日。
なんか、素敵な日じゃないですか?
勝ち続けるのは一握りで、大部分の人が負ける。
つまり、勝利者の体験は一般化できない。
最速最短で目標達成することだけが美談にされがちだが、実は果たせなかった時に得られるものも大きい。
負けた時のフォローの大切さ。
失敗を受け止め、与えられた物差しとは違う道があることに気づけるか。
人生の寄り道の大切さ。
ゆっくりめの口調で語る言葉の一言一言が心に響いて学びの多い講演でした。
思い起こせば、こんなに失敗する?というくらい沢山の失敗を経験してきました。
「失敗の日」ということで、さっそく自分の失敗談を家族と共有してみたものの、
全く賞賛されず逆にひかれるという、さらなる失敗を経験しましたが、
乗り越えてきたことを自分自身で褒めながら今日も始まります。
皆さん、おはようございます。